第二十一話
パリのクリスマス、最後の情景はややはりこの絵でしょうね。何と言ってもこのシャンゼリゼ通りのこのイルミネーション、そして凱旋門。世界で一番美しいクリスマスの景色かもしれません。
このサイトのトップ動画でも分かる通り、現在のイルミネーションは、シャンパングラスのように泡が下から上に向かって登っていくような動きで、洒落ていて本当に美しい飾りです。
この写真は今となっては貴重な写真ですが、2012年と2013年にはこれまでのライトアップから、ご覧のような輪っかの飾りに変わりました。ただこの飾り評判が悪く、2年で元のように戻りました。この飾りはやはり、いただけないですよね。
このシャンゼリゼ通りには、名店や高級ブティックなどが軒を並べていますが、このシーズン競うように各店飾りに凝ります。
その中でも私が一、二番をつけるとするとここになります。
まずは、シャンゼリゼの老舗カフェフ「フーケ」。「シャンゼリゼの顔」とも言える存在で、 ここのオープン・テラス席でカフェを飲むと気分はもうパリジャンヌ。
こちらはマカロンで有名なサロン・ド・テ、「ラデュレ」。 飾りがシンプルで建物にマッチしてますね。
まだまだこの他にも飾りの美しいお店はあるのですが、この2店が個人的に好きなライトアップでしょうか。