第二十二話
パリのクリスマスの情景に比べると派手さはありませんが、通算11年過ごしたアムステルダムのクリスマスのイルミネーションもそれなりに頑張ってます。
まずはアムステルダムの表玄関、中央駅のクリスマスツリー。どこか東京駅にに似た建物、と言うかこの中央駅の設計者が東京駅を設計したのでした。
中央駅から真っ直ぐ伸びる通りの先にダム広場があります。市庁舎前の広場には大きなクリスマスツリー、オランダの高級百貨店のイルミネーションもパリと競ってます?
街のあちこちにクリスマスマーケットが出来、屋台が並びますが、これはオランダらしい風車の飾りですね。
オランダらしいと言えば、運河とハウスボート。こちらもにもクリスマスの飾り付けが。
市の中心に建つ5つ星ホテル。長崎のハウステンボスにも、このホテルを模してできたホテルがあります。
最後は、レンブラン、フェルメール、ゴッホなどオランダが誇る画家たちの作品が飾られている国立美術館とその前のスケートリンクの飾りです。オランダらしい跳ね橋をモチーフにした幻想的なクリスマスの飾りになっています。
自分が住んだオランダのクリスマス情景をこうやって見直すと、決してパリのように派手ではないですが、情緒があって良かったなと改めて思う次第です。