春から初夏にかけてヨーロッパの美しい花畑を一巡りしましょう!
【オランダ】
まずはチューリップ王国、オランダへ飛びましょう。
春になるとアムステルダムの街中も花で飾られます。
運河沿いに立つ優雅なホテルと花飾りの風景です。
アムステルダムから車で約30分、リッセと言う街の郊外にある花畑です。
3月下旬から4月下旬にかけてご覧の様な風景が見られます。
典型的なオランダの春の風景です。
色とりどりのチューリップが咲き誇ります。
まさに花の絨毯。
オランダの風景画によく描かれる空と雲
この季節チューリップ畑を題材にするとよい絵が描けそうです。
こちらの花畑は、オランダ北部にあるヨーロッパ最大の球根の栽培のエリアです。
オランダのチューリップはそもそも、球根が売り物ですので、
4月下旬にはこの綺麗な花は全て刈り取られてしまいます。
この畑普段は一般の人は立ち入り禁止ですが、4月下旬の2週間
特別に一般に解放され、のんびり花畑ウォーキングができます。
見事なチューリップ畑です。
【ベルギー】
続いてオランダのお隣の国ベルギー。
首都ブラッセルの中心の広場「グラン・プラス」の花飾りです。
ベルギーは花畑のご案内ではなく、森の中の花風景です。
ブラッセルから車で南へ約30分行くと、「ハルの森」が広がります。
4月下旬からほんの数週間、森の中はご覧の様な幻想的な「青の絨毯」が敷き詰められます。
この青い花は野生のヒヤシンスで、名前(ブルーベル)の通り青色のベルの形をした花です。
森の中は静かなで、時折鳥のさえずりが聞こえる程度で心が落ち着きます。
皆思い思いにこの静かな森の中で散歩を楽しんでいます。
【スペイン】
ベルギーから一気に南下して、スペインのセビーリャに飛んでみましょう。
アンダルシア地方の中心セビーリャはイスラムの文化も残る歴史の街です。
ここのお花畑は、そう! 「ひまわり畑」
見渡す限りひまわりで、壮観な風景です。
ひまわりは、真夏に入る6月末ころ初夏のシーズンが最盛期です。
この地方7、8月の真夏では暑すぎで、ひまわりも枯れてしまう様です。
【フランス】
スペインのセビーリャから、今度は南フランス、プロヴァンス地方の中心地
エクス・アン・プロヴァンスへ行ってみましょう。
ご覧のエクス・アン・プロヴァンスの朝市はこの地方ならではの産物で溢れ
とても人気のある朝市です。
さて、フランスの美しい花畑は、「ラベンダー畑」です。
6月下旬から7月にかけて、プロバンス地方のこの辺りは
一面のラベンダー畑が広がり、紫に埋め尽くされます。
場所によっては、このラベンダーとひまわりが同時に楽しめる時期もあります。
ひまわりも前述したスペインばかりでなく、この南フランスでも有名です。
遠くユベロン地方の山々までラベンダー畑が広がっている様です。
セナンクの修道院の前庭も、この時期美しいラベンダー畑になります。
ヨーロッパの美しい花畑いかがでしたか!
春から初夏にかけてヨーロッパは、一年の中で爽やかな一番よいシーズンになります。
ヨーロッパ各地美しい風景に出会えます。
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